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社会のルールに戻ってみよう

最近更新が遅く、苦情がきております。
申し訳ありません(笑)。


いつか書きたいと思っていたことです。
私は今、作業療法士としての仕事よりも管理の仕事の方が多いですね。

いつか、何かの管理者研修で、苦情のロールプレイをしました。
その内容は、
「お宅のAさんというセラピストはいつも10分早くリハビリを終わる」
というクライエントの苦情に対応する。ということでした。

私は、かねてから部下に
「決められた時間を必ずやりなさい!」
と開設当初から言ってきました。
リーダーには、終了予定時間より早くカルテを書いている人に事情聴取をして、状況により指導するようにいっております。

私はそもそも
リハビリとは契約。他のサービスとその意味では変わらないと思っています。
20分1単位が契約なのです。
だから20分1単位を行わないのは契約違反。そして法律違反になるのです。

ネットや会議などで他のベテランPTやOTさんと話をする時
「時間を早く終わっても結果が出せる」という趣旨の内容を良く聞きます。

私はそれは間違っていると思います。
どれだけ腕前が良くても、早く終わっていいという契約と法律ではないのです。

私はクライエント側に立って物事を考えてみることをよくします。
そんなに腕前がいいのであれば、10分ではなく、もう10分クライエントの為にリハビリテーションを展開すればもっと良い効果があるでしょうに。。
10分で良い効果が出せるから10分で良い。残念です。
1億千万歩譲っても(郷ひろみ)
もしそうしている人たちは、ちゃんと自分のクライエントに

僕は腕前がけっこうあるので、結果が出せたら20分で定められているところを10分で終わりますけど良いですか

と説明して同意を受けているのでしょうか?

相手はサービス受給者です。医療もある意味サービスです。医療保険も使っています。特殊なサービスです。何がクライエントにとって最良かを考えてみれば自明の理と思われます。

10分で結果が出せる腕前があったら、その素晴らしい腕をぜひ、規定のもう10分、費やしてあげてください。

なお、学生さんもそうです。
うちは昔の考え方なので、学生さん時間枠として1時間空けています。

学生さんにやらせて単位を取得しているのであれば、
「この学生はよく出来ていますので、学生にやらせて、私は見ていますが、お金は頂きます」
という説明と同意が必要です。
ちなみに、関東信越厚生局の見解は「無資格者の施行では資格者の指導下でも不可。」とのことです。

当院ではクライエントのリハには資格を持ったセラピストが必ず予定時間(1時間)行います。別に学生が1時間やります。多いときはPT、OT,ST、学生で計4時間になります。CCSのことを良く知りませんが、時代から逆行しているかもしれません。いろんな実習のスタイルはあると思います。学生さんのことを考えてあげるのはもちろんですが、立ち位置はどこでしょうか。どこに向かって仕事をしているんでしょう。方向を見失わないようにするのが頑固職人めがねの考え方です。
クライエントへの時間を減らさず、学生さんの時間も用意する。診療報酬は資格セラピストが請求し、学生さんが担当する分はサービスとして提供。そのかわり勉強の時間をたっぷり頂く。

これらを考えると前にも話しましたが、
8時間労働で平均20単位は必ず無理です。
うちは今学生が6名ほどきていますが、リハ全体の平均1日単位は企業努力で17単位後半で、半分以上が5:30ぐらいに帰ります。

しかし、私はいつも訪問で規定時間オーバーしちゃうので反省です。

立ち位置はすべてクライエントの方を向いて。

古い人間の戯言でした。


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管理職は楽じゃない

今日は千葉の奥地で関連グループの責任者会議でした

PT OT混在です、この会議は大好きです。

一つ皆さんに言いたい。

決して当院のOBPは楽じゃない。

いろいろ他の病院では考えられないような障壁も多々ある。

とんでもないストレスも待ち構えている。


でも言いたい。管理職は孤独です。


基本的に部下にわかってもらえないのは当たり前。

苦情があれば謝り、売り上げが下がれば責められ、問題があれば体を張って解決を目指す。

その努力は部下には見えず、部下からは見えず、陰口を叩かれることもある。それが管理職。

それで給料をもらっている。

今日の所属長の集まりはある意味傷の舐め合い。

みんな孤独ですからね。


でも今日の集まりの皆戦友です。本当に仲がいい。

うちも楽にOBPをやっているわけじゃないのよ

退勤時間

昨日の豪雪の中、バイクで通勤し、クライエントに「あほう」と言われました。

私は職場では管理者ですが、サービス残業する風習に困っています。
当院リハ科は80名近くいますが、平均退勤時間は昨年末ようやく5:45ぐらいになりました。
2年半かかりました。
日本一早く帰れる回復期 を目指しています。
しかし、職員の中には残業申請することなく残業してしまう人もいるので、その人たちの業務効率を上げること、残業をしっかり取得してもらうことが今後のテーマになっています。

なぜこのように思うのか。。。
業界を通して考えなくてはならない問題だと思っています。
そもそも回復期(他もか?)には遅く残って当たり前という風習ができていました。
私も若かりし頃は遅く残ることが美学的に思っていた所もあります。

エビデンスがないにもかかわらず365リハが法整備されることになりリハ職場環境も激変してきました(急性期が365になる日はもう間近ですよね)。
管理させていただくようになって、小さい子供を抱えたり、家庭を持ったりしているスタッフのことを考えるようになりました。子供が小さければ、時短勤務もあるでしょう。しかし、そうでもない方達も含めて、事情により、どうしても早く帰らなくてはならないひとはたくさんいます。というか早く帰ることが当たり前なんですよね。じゃあ家庭を持っている方と、持っていない若いスタッフとは何が違うのでしょうか?環境は違えど、契約内容は同じですよね。何よりスタッフに余裕がないといいサービスができないというのが私の持論です。

では早く帰るためにはどうすれば良いのか、徹底的な業務効率化ですが、質を落とさずにやるにも限界もあります。では何か、それは

単位数削減

そもそも全国的に平均18単位とかいう数字に私個人的に疑問視です。

回復期連絡協議会の冊子に普通にウチは18単位ですとか、19単位ですとか書かれているから、これを読んでいる時に本当か??と思ってしまう。記事内容はこちら資料

ウチは一人一日18単位で予定を組んでいます。普通回復期は20近くの所が多いと思います。
しかも一人のクライエントに対して基本1回3単位提供しています。従って一日6人の方を見させていただくことになります。このスタイルは多いと思います。

ウチの予定を見てみると
8:30 朝のミーティング(全体、フロア別)
8:50 一人目
9:55 二人目
11:00三人目
12:00昼休憩
13:00四人目
14:05五人目
15:10六人目
16:15書類など(7人目予備枠)
17:00衛生管理、翌日予定など
17:30勤務終了

という流れです。

この5分の時間はカルテを書くという時間ですが、実質この時間にカルテをコンスタントに5分以内に書くということは無理だと思います。
まず、病棟でやっているから効率良く回れると言っても、病室から次の方へ移動する時には必ず移動時間が生じるということです。次の部屋から次の部屋など。私は自分でいうのはなんですが、要領がいい方だと思います。そして、病棟でやっておりますが、病棟から戻ってきてカルテをコンスタントに5分以内に書くことは無理です。考えることもありますし、ぼーっとしてしまうことももちろんある。
まず、他職種と話をする。1日他職種と全く話をしないなんて。。
そんなのないでしょ?ですので必然的に上記の予定はずれ込むということになります。

そして、井戸端会議や書類整理。他の所でもやっていると思いますが、当院では評価表を上司がくまなくチェックし、合格するまで再提出させていますので、書類には時間がかかります。他社への申し送りやサマリー、計画書、介護指導など、入れ出したらキリがないほど業務はたくさんあります。
カンファレンスやインフォームドコンセント。これらを考えるといまのスタイルでも超勤は必ず発生します。

当院ではできるだけ業務を助手さんに任せていること、カンファレンス時には予備枠を利用して5時近くまで患者さんの予定を入れているというシステムにして、平均17単位ぐらいです。ロスがかなり省けていると思います。

では19単位や20単位などの数値はどのようにしてはじき出されるのか?
予想1
超勤ありき。残業をありきで予定組をする。
個人的には嫌です。
ちなみにコンスタントに超勤できる時間は月20日勤務で2時間ほどです。
労働基準法で月30時間(状況により45時間)と定められています。
ですので、5:30まで勤務の所は平均7:30までには帰っていないといけないということになります。
残業代が時給1000円ぐらいだとすると、コンスタントに2時間残業で月4万ぐらいの残業代になります。
経営側にしてみれば、それでコンスタントに脳血管3単位増えたとするならば、1日7000円ぐらい増え、残業を差し引いても5000円の利益になります。
でも私は残業ありきは嫌です。
尚、強制力を持つような勉強会は業務扱いになるので注意が必要です。ここは私達の業界では馴染みがないとこですよね。

2 書類など間接業務効率の徹底的改善。
質を落とさず、どうやっているのか、ぜひ知っている方教えていただきたいです。

3 1人あたりの施療単位数増大
まあないと思うけど、一人9単位とか?(笑)
要するにカルテを書く人数が少なくなるということです。
これを考えると急性期で1単位でみているとかいうばあいは尚更18単位とか無理ですよね。

4 施療時間の実質短縮
これは絶対にやっちゃいけないこと。60分を50分で終わったりとか。
昔の職場(複雑、簡単の頃)でやられてて、若い集団で立ち上がって是正したことがあります。


しかし、病院経営のためには単位数をある程度あげなくてはならない。これは当たり前のことなんですよね。
私の中では、企業努力を極限までして現実的に達成できる単位数は平均18単位までだと思っています。普通にやったら16とかじゃないかなと。
まっとうな仕事をして、スタッフも早く帰れる。なんとか達成して行きたいですね。

管理者として

今までOTのことしか、書いていませんでしたが、今日はリハ職種全体のことを書きたいと思います。

私は一応回復期の病院と訪問事業所の管理者をさせていただいております。
業務の中でクライエントと作業療法を共にする機会は過去に比べると激減しています。
しかし、今私の役割は自分が歩んで来た道を如何に若いセラピスト達にショートカットしてもらうのか?を一つの目的としております。

もう一つは、リハ職種というこの仕事を如何に質良く、効率よく行うシステムを構築するか?です。
私は、このリハ職種、特にに回復期のセラピスト達は慢性的に超勤(いわゆる残業)する機会が多すぎる。と思っています。pm8時、9時は当たり前という感じかもしれません。
この背景には、単位数の問題、充実加算の問題もあるかもしれません。
今は週に108単位、1日24単位まで認められています。これっていかがでしょうか?
回復期連絡協議会などの講演から判断すると、1日21単位枠で設定している所が多くみられます。
また、多くは8時間労働だと思います。ぶっ続け、移動なしでやれば、24単位できることになりますが、現実的でありません。

じゃあ21単位ならできるのか?

私はそうは思いません。多くの病院は監査(立ち入り調査)対策としてカルテ記載の時間を何分か空けています。まずリハ室で介入するとなると、送迎の時間が必ず発生します。それを歩行可能なクライエントの場合に練習として捉えたとしても、次のクライエントの場所に移動するまで0秒ということは絶対にありません。超能力者でない限り。まして、次のクライエントの前にカルテを記入するとなると、いかがでしょうか?5分あれば、送迎、カルテ、共に記入できるでしょうか?私はこの世界10年以上やっていますが、質の悪い(笑)カルテで急いだとしても全ては無理です。あっちなみにカルテで著変なし、no changeのみは問題外です。医療保険の無駄遣いです。まあ昔は多くみられたんですけどね。。。

今のを計算すると、1名3単位ずつ、21単位行うとなると、7時間、そして、クライエントの間を5分設けたとすると、35分残り25分です。1名に10分とすると、その時点ですでにアウトです。8時間オーバーになってしまいます。
また、私たちの仕事はクライエントとの直接介入業務、カルテ記載のみですか?絶対違いますよね。総合実施計画書、評価表、自助具作り、装具採寸、レセプト入力、会議、朝礼、カンファレンス、インフォームドコンセントなどなど。数え出したらキリがありません。これらを勘案すると、21単位で予定を設定するのは現実的でしょうか?必ず超勤ありきにならざるを得ません。
しかし、仕事です。しっかりと単位数をキープしなければ病院経営も成り立ちません。クライエントと共に歩むと宣言しても病院が潰れたらボランティアになってしまいます。自分たちが生きていけません。


当院のリハスタッフは100名弱ですが、病院経営を安定させ、如何に質良く定時に帰るかは長期のテーマです。私はタイムカードを全てのスタッフ分、開設からデータ入力しており、現在平均退勤時間はpm6:30です。早く帰れる様になってきましたが、これでも、スタッフは1時間超勤していることになります。しかし、全員申請していません。申請しなきゃいいのか?法律上そういうわけでもないのです。たとえそれが勉強会でも、カルテを書いていても、アイスを食っていても、タイムカード上は超勤なのです。

これを読んでいる皆さんはどうでしょう?何時に帰っていますか?周りに人は残っていますか?看護部とかはどうでしょう?早く帰っていませんか?私も昔は午前2:00とか当たり前にありました。それが美徳とさえ思ったバカな時期もありました。「残業申請しないからいいじゃん」と思っていませんか?それは私たちの立場からすると、管理上問題があるのです。

個人の能力の差もあります。遅い人は早くできる用効率良くする。それは社会としてどの職種にも求められることです。また、背景にはリハ職種年齢の若さもあると思います。年配の人たちには家庭があります。年配のいわゆるヒラの人(役職なし)は必然的に早く帰ります。リハスタッフは若く、独身が多く、年代も似ており、おしゃべりをしたり、帰りを待つなど、比較的時間の使い方に余裕があるのかもしれません。

女性が多いこの職種、現在から10年後どうなるのでしょう?現在のままであると、多くの女性が回復期で仕事を継続するのは難しいかもしれません。回復位の離職率はそれなりに高いのですが、基礎的な技術を身につけて地域に行くという理由以外にも業務困難という理由もあるのかもしれません。

私が開設当初から言い続けていることに「いい仕事をして、5時半に帰ろう」という言葉があります。質を高めながらスタッフが働きやすい職場にするのも管理者の仕事です。スタッフも管理者からみればクライエントなのですから。そして、早く帰りたいじゃん!(爆笑)
みなさんも遊びやおしゃべりはタイムカードを切ってから。
長くなっちゃった。。。
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