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退勤時間

昨日の豪雪の中、バイクで通勤し、クライエントに「あほう」と言われました。

私は職場では管理者ですが、サービス残業する風習に困っています。
当院リハ科は80名近くいますが、平均退勤時間は昨年末ようやく5:45ぐらいになりました。
2年半かかりました。
日本一早く帰れる回復期 を目指しています。
しかし、職員の中には残業申請することなく残業してしまう人もいるので、その人たちの業務効率を上げること、残業をしっかり取得してもらうことが今後のテーマになっています。

なぜこのように思うのか。。。
業界を通して考えなくてはならない問題だと思っています。
そもそも回復期(他もか?)には遅く残って当たり前という風習ができていました。
私も若かりし頃は遅く残ることが美学的に思っていた所もあります。

エビデンスがないにもかかわらず365リハが法整備されることになりリハ職場環境も激変してきました(急性期が365になる日はもう間近ですよね)。
管理させていただくようになって、小さい子供を抱えたり、家庭を持ったりしているスタッフのことを考えるようになりました。子供が小さければ、時短勤務もあるでしょう。しかし、そうでもない方達も含めて、事情により、どうしても早く帰らなくてはならないひとはたくさんいます。というか早く帰ることが当たり前なんですよね。じゃあ家庭を持っている方と、持っていない若いスタッフとは何が違うのでしょうか?環境は違えど、契約内容は同じですよね。何よりスタッフに余裕がないといいサービスができないというのが私の持論です。

では早く帰るためにはどうすれば良いのか、徹底的な業務効率化ですが、質を落とさずにやるにも限界もあります。では何か、それは

単位数削減

そもそも全国的に平均18単位とかいう数字に私個人的に疑問視です。

回復期連絡協議会の冊子に普通にウチは18単位ですとか、19単位ですとか書かれているから、これを読んでいる時に本当か??と思ってしまう。記事内容はこちら資料

ウチは一人一日18単位で予定を組んでいます。普通回復期は20近くの所が多いと思います。
しかも一人のクライエントに対して基本1回3単位提供しています。従って一日6人の方を見させていただくことになります。このスタイルは多いと思います。

ウチの予定を見てみると
8:30 朝のミーティング(全体、フロア別)
8:50 一人目
9:55 二人目
11:00三人目
12:00昼休憩
13:00四人目
14:05五人目
15:10六人目
16:15書類など(7人目予備枠)
17:00衛生管理、翌日予定など
17:30勤務終了

という流れです。

この5分の時間はカルテを書くという時間ですが、実質この時間にカルテをコンスタントに5分以内に書くということは無理だと思います。
まず、病棟でやっているから効率良く回れると言っても、病室から次の方へ移動する時には必ず移動時間が生じるということです。次の部屋から次の部屋など。私は自分でいうのはなんですが、要領がいい方だと思います。そして、病棟でやっておりますが、病棟から戻ってきてカルテをコンスタントに5分以内に書くことは無理です。考えることもありますし、ぼーっとしてしまうことももちろんある。
まず、他職種と話をする。1日他職種と全く話をしないなんて。。
そんなのないでしょ?ですので必然的に上記の予定はずれ込むということになります。

そして、井戸端会議や書類整理。他の所でもやっていると思いますが、当院では評価表を上司がくまなくチェックし、合格するまで再提出させていますので、書類には時間がかかります。他社への申し送りやサマリー、計画書、介護指導など、入れ出したらキリがないほど業務はたくさんあります。
カンファレンスやインフォームドコンセント。これらを考えるといまのスタイルでも超勤は必ず発生します。

当院ではできるだけ業務を助手さんに任せていること、カンファレンス時には予備枠を利用して5時近くまで患者さんの予定を入れているというシステムにして、平均17単位ぐらいです。ロスがかなり省けていると思います。

では19単位や20単位などの数値はどのようにしてはじき出されるのか?
予想1
超勤ありき。残業をありきで予定組をする。
個人的には嫌です。
ちなみにコンスタントに超勤できる時間は月20日勤務で2時間ほどです。
労働基準法で月30時間(状況により45時間)と定められています。
ですので、5:30まで勤務の所は平均7:30までには帰っていないといけないということになります。
残業代が時給1000円ぐらいだとすると、コンスタントに2時間残業で月4万ぐらいの残業代になります。
経営側にしてみれば、それでコンスタントに脳血管3単位増えたとするならば、1日7000円ぐらい増え、残業を差し引いても5000円の利益になります。
でも私は残業ありきは嫌です。
尚、強制力を持つような勉強会は業務扱いになるので注意が必要です。ここは私達の業界では馴染みがないとこですよね。

2 書類など間接業務効率の徹底的改善。
質を落とさず、どうやっているのか、ぜひ知っている方教えていただきたいです。

3 1人あたりの施療単位数増大
まあないと思うけど、一人9単位とか?(笑)
要するにカルテを書く人数が少なくなるということです。
これを考えると急性期で1単位でみているとかいうばあいは尚更18単位とか無理ですよね。

4 施療時間の実質短縮
これは絶対にやっちゃいけないこと。60分を50分で終わったりとか。
昔の職場(複雑、簡単の頃)でやられてて、若い集団で立ち上がって是正したことがあります。


しかし、病院経営のためには単位数をある程度あげなくてはならない。これは当たり前のことなんですよね。
私の中では、企業努力を極限までして現実的に達成できる単位数は平均18単位までだと思っています。普通にやったら16とかじゃないかなと。
まっとうな仕事をして、スタッフも早く帰れる。なんとか達成して行きたいですね。

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